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012のりものえほん第5弾「だっこでんしゃ」の登場です。
「きましたよ きましたよ だっこでんしゃが きましたよー」 動物の子どもたちのもとに、「だっこでんしゃ」が次々と迎えにきます。 おとうさんやおかあさんにだっこしてもらって、出発進行! 最後は人間の子どもにも「だっこでんしゃ」がやってきて……。 繰り返しのリズムが心地よく、乳幼児にも馴染みやすいシンプルなストーリー。 子どもと思わず「ぎゅっ」としたくなる、家族みんながやさしい気持ちになれる絵本です。 寝かしつけにもおすすめ!(おすすめ: 0~3才)
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のりもの0・1・2えほん。
何と言っても、交通新聞社による乗り物絵本というのが好印象。
優しい造形のさこももみさんとのコラボが嬉しいです。
赤ちゃんと動物たちが電車を待っているようですね。
この待っている、がポイント。
ワクワクドキドキがたまりません。
やってくる電車がどんなのか、一部とオノマトペでクイズ風にも楽しめます。
みんなだっこで乗車というのも、素敵素敵。
残されたラッコさんの心細さも共感してしまいます。
もちろん、トリは赤ちゃん。
まあまあ、これは特別列車です。
心地良く、おやすみなさいへ、出発できそうです。
乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。 (レイラさん 50代・ママ )
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