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朝はやく、やわらかな灰色の霧がまだ空にかかるころ、船長気どりの少年がひとり、海のほうへとあるいていきます。うちよせる波、灯台船からきこえる霧笛、浜辺をとびはねるハマトビムシ。少年はいちばんのりの海を探検します!初夏の海を、少年の目をとおしてさわやかに描いた作品。詩のような美しい文章といきいきとした絵が魅力です。ゴールデンコンビがおくる、夏にぴったりの絵本!
ロジャー・デュボアザンの絵に惹かれて、手に取りました。
朝一番に海にやってきた少年。
少年と一緒に、浜辺を歩いているような気分になれるえほんです。
デュボアザンの描くスタイルがとてもおしゃれで、みているだけでワクワクしてきます。
浜辺には、海からのプレゼントが届いていたり。
「海がきたんだよ」というセリフが、とても素敵でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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