黒柳徹子さんの始めての絵本だそうです。イルフ童画館で見つけました。感動しました。私も子どもの頃は武井武雄さんの絵に親しんでいました。黒柳さんと武井先生の間で絵本出版の話しがまとまって間もなく、武井先生は亡くなられたとか。1985年初版ですが、ご遺族や出版社の方々の協力でたくさんの偶然が重なり合って出来た絵本だそうです。
木が木にとまりたい、なんて誰が思うでしょうか?
発想はユニークですが、美しいお話し、そして絵であふれている素晴らしい作品だと思います。武井先生の画集としても楽しめます。
まず大人が、特に幼児期に武井先生の絵で育ったじぃじとばぁばに読んでもらいたいと思いました。 (こぶた文庫さん 50代・せんせい )
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