子どもたちが安全に生活できる環境をつくっていくのは、大人たちの役目です。でも、現在の社会では、毎日にち、多くの子どもたちが事故や犯罪に巻きこまれています。子どもたちの安全をどのように確保していくかは、家庭、学校、地域社会全体の課題になっているのはいうまでもありませんが、子どもたちが自分自身を守ることも求められています。 この『子どもが安全にくらすために読む絵本「わるいのは じてんしゃ?」』は、自転車の事故から身を守るきもちを、子どもたち自身に持ってほしいと願って書きました。 子どもの安全は、すべての人たちの願いです。 タナカ ヒロシ
図書館で見つけ、タイトルが気になって手に取りました。
マウンテンバイクに乗るのが好きなひろくんのお兄ちゃん。
ある時、小さな子どもが飛び出してきて、お兄ちゃんの乗るじてんしゃとぶつかってしまいます。
ショッキングなお話でしたが、こういった事故は、自転車を乗るならば、絶対にないとは言えないのだと思います。
後半は質問形式で交通ルールが詳しく説明されていました。
道路交通法が改正され、大人もきちんとルールを把握していないところもあるので、自転車に乗る子には一度読んであげると良いのかなと思います。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
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