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誠実な靴屋とこびとの心温まる物語
働き者だが貧乏な靴屋に、ある夜起きたふしぎな出来事。現れたこびとは、一生懸命に靴を縫って去っていきます。なぜ?どうして?との謎に惹かれながらも、なぜかぽかぽかと心温まるグリム童話のおはなしです。
昔読んだことがあるはずなんですが、全くお話を思い出せず、久しぶりに読んでみました。
読み始めると、記憶が蘇ってきましたが、最後におじいさんとおばあさんからのプレゼントをもらって消えてしまう小人に対して、「いやいや、これからもおじいさんたちと一緒に、靴作ったらいいやん」と突っ込んでしまいました。
挿絵もかわいらしく、読みやすい絵本だと思います。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子3歳)
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