ぷおーん ばるーん ぽん ぽーん 何とも柔らかなオノマトペが心地よいです。
ぞうさんがお空に飛ばした風船の様子を描きます。なんと、飛行機や車に変身!?最後は何になると思いますか?
風船から広がるイメージ、優しい色彩、そして温かさ。シンプルなやり取りなので、小さなお子さんから、ゆったり楽しめることでしょう。もちろん、親子でいっぱい想像してみましょう。
「おれたち、ともだち!」シリーズなど、たくさんの物語を紡いできた内田麟太郎さん。今までとは少し趣が違う印象ですが、シンプルな言葉が心地よいです。ハイビジョンアニメーション制作もされた北谷しげひささんとの初コラボ。映像的な絵と相まって、伸びやかな世界が広がります。
(中村康子 子どもの本コーディネーター)
ぞうさんがお空に「ぷおーん ぷおーん」と飛ばした風船が、ばるーんばるーんと飛行機に変身。また別の風船をお空に飛ばすと……。また別の風船をお空に飛ばすとこんどは……?ページをめくる楽しみと想像力が広がる一作です。
ぞうさんが風船を膨らましています。
最初は青いふうせんです。
空にむかって膨らましていくと
青いふうせんは飛行機のかたちになりました。
この感じで他の色も膨らませていきます。
ぞうさんの長い鼻もいいですが
きば?が描かれているのが
めずらしいなと思いました。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子14歳)
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