ある新月の夜、妖怪一家の七人はピクニックに出かけます。 お弁当のおむすびが転がり、それを追ったやまんばおばあちゃんは穴の中にスッテンコロリンと落ち、消えてしまいます。 後を追った六人もいっしょになんと江戸時代の化野原に来てしまったのです。
編集者コメント 妖怪一家九十九さんシリーズの最終巻になります。 妖怪たちが団地住まいをはじめるずっとずっと昔の200年前、実は未来を決めるある出来事が起きていたのです。 ご縁とは面白いものです。
妖怪一家九十九さんシリーズ、我が家の小学生の子供が大好きな児童書シリーズです。
妖怪って言っても怖くない、ユーモアあふれるキャラクターたちのお話で楽しいようです。
今回は時間旅行。
時間旅行って過去にも未来にも行けるってこと??
それならどこに行きたいかなーなんて読み手もわくわくしちゃうかもですね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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