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<子どもたちをできるかぎり“いきいき”と描きたいと思っている。“いきいき”ということは、絵の中の子どもたちにちゃんと「いのち」があること>『おしいれのぼうけん』の作者であり、なかまたちとともに日本の新しい子どもの本の世界を切りひらいた絵本作家・田畑精一。その数々の言葉を紹介。戦争を体験して、絵本作家になるまでのこと。絵本の表現や、子どもたち、自作絵本への想い……。そこには子どもの本づくりの原点が!
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田畑精一さんの追悼文集です。
絵本作家としては、多作の人ではなかったかもしれませんが、心に残る作品がリストに上がっているのを見て、平和を祈り、障害者を見守り、温かく公平の方だったと痛感しました。
紙芝居でも活躍されている方なので、目にする機会は多かったように思いました。
未読の作品を、読みたいと思っています。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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