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旅の途中で古いお城を見つけたティーピー。誰もいないようだけど、泊まらせてもらおうと中へ入っていくと…ポロロンとピアノの音がしたり、ケーキがおいてあったり、なんだかふしぎなお城なのです。さてベッドを見つけてもぐり込んだティーピーですが…。
この本を読んで、怖いというよりも懐かしい感じがしました。
誰もいないはずの部屋からピアノの音が聞こえてきたり手だけのおばけがピアノをひいていたり・・・。
リアルでもしそんな場面に遭遇したら「キャー!」と恐怖におののくのでしょうが、絵はかわいらしい感じなので怖くなく、「昔こんな感じが怖かったよね。」と思い出すような感覚になりました。
怖いふしぎを求めると物足りないかもしれませんが、子供はいろんなふしぎを楽しんでいました。
特に手だけというのは逆に面白かったようです。 (AAさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
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