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一月元旦、お正月の朝、おしょうがつこびとは山のむこうの白い家をめざしてでかけます…
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絵本ナビのお正月に読みたい本の特集で見つけたお話です。おしょうがつこびとが、川の向こうのうちに急いでいます。でも、橋が壊れていて行けません。さるとりすたちが凧を作ってこびとを上げてくれます。さるがこままわし、りすが羽根突きをしているのがお正月らしいです。
凧を作る行程がよくわかるのが楽しかったです。読み終わった息子の疑問は、「もう凧がないじゃん。どうやって川に戻ってくるの?」でした。
おしょうがつこびとの役目は、おうちに着くこと、おうちには無事着きましたが、もう戻ってくることはないのでしょうか?
おしょうがつというと、神様のお話が多い中で、小人をもってくるという発想がユニークで新鮮でした。絵がとてもかわいらしいです。
「いいとしになりますように」という願いもお話の中にこめられているので、お正月の時期に読みたいお話だと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)
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