小学生だけど、警察から「特別捜査許可証」をもらっている、 スゴ腕の名探偵、白里響くん。 わたし・咲希は、彼の助手をしてるんだ。
少し前、響くんに「ライバル宣言」をして、ゆくえをくらませてしまった 犯罪人工知能の「アイ」…。
響くんは、 「アイを自由にさせておくのは、危険です。 彼が、おそろしい事件をおこす前に…ぼくが必ず止めます!」 と誓っているんだ。 でも、人工知能って実体がないから、いったいどう捜査すればいいんだろう…?
そこへ、とある大学のミステリー研究会のメンバーたちに、 アイが接触したらしいと情報が。 研究会は、無人島での合宿を計画しているという…そこで、なにか事件がおきる!? とにかく行こう、わたしたちも、その島へ!
本の感想を聞くと、
11歳児は、「今回も、事件ばっかりで、おもしろかった。響とAIのアイとの対決のところが特におもしろかった。」
9歳児は、「はったりのような事件が、重なっていた。アイも、事件に参加していた。」
と楽しそうに話してくれました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
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