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親方から「良い馬を連れてきた者に水車小屋を譲る」と言われた3人の若者。馬を探す旅に出ますが、一番年下でぼんやり者のハンスは置いていかれてしまいます。すると森で出会った小さな三毛猫から「7年働いたら素敵な馬をあげる」と言われ、ついていくことに。そこは小さなお城。たくさんの猫の召使いたちといっしょに、ハンスも働きますが…? 読みやすく楽しい挿画もたっぷり入った「一人で読めるグリム」の新シリーズ!
優しい色合いのかわいらしいイラストに惹かれ手にとったら、大好きな児童書「黒ねこサンゴロウ」シリーズの作者、竹下文子さんの作品だったので、嬉しくなりました。
「いちばんいい馬を見つけてきた者に水車小屋を譲る」と言われ旅にでた3人の若者。いちばん年下のハンスが森の中で出会った三毛猫に誘われ、ねこのお城で働くことになります。
グリム童話ということでしたが、知らないお話でした。言い回しが優しかったり、カラーのイラストがたくさんあったりと、ちいさい子が一人で読めるように工夫されていて、とても読みやすいです。
かわいらしいねこがたくさん登場するのも楽しいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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