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永遠のいのちが得られる水を探し旅立った、三人の王子。勇敢な末の王子はドラゴンの親子や銀の魚、金の鳥を助け、水がある城にたどりつきます。そこで美しい水の精に水を授けられますが、兄たちに水を奪われます。失意の王子を助けにきたのは、金の鳥でした―。八百板洋子さんが現地で直接語り部から聞いた、ブルガリアで特に人気がある昔話です。現地を代表する絵本作家が描き下ろしたファンタジックな絵と共にお楽しみください。
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再話された 八百板洋子さんは 語りで聞かれた話だそうです
私も語りをよく聞いたり 語ります
この話は王様が三人の王子を呼んで いのちの水を見つけてきたものにこの国を譲ると旅に行かせるのです
右は生きて戻れない道とあり 末の王子が行くのですが・・・
そこでドラゴンに出会い ドラゴン親子を助けるのです
お礼に銀のうろこをもらい
銀の国で魚を助け 金の国へ 金の鳥を助け 金のうろこをもらい
大理石の城へ そこの城にいたいのちの水の精の姫にで会います
ところが 二人の兄の王子たちが末の王子を裏切るのです
お話のラストは 水の精の姫と末の王子がめでたく結ばれます
王様も 二人の王子が末の王子を裏切ったのを知り怒り
国から追放します
めでたしめでたしの昔話です
絵がブルガリア人の方で うまく描かれています
語りで聞けたら嬉しいですね (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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