年が明けて、読みたくなるのが十二支のおはなし。
いろいろな絵本が出ていますが、この絵本は特に独得な絵になっています。
立体の紙細工で出来ており、個性的で目を引きます。
動物たちが生き生きとして、表情もなんともいえず愛嬌があります。
大筋の話は一緒ですが、年の数え方の決め方が、
動物たちの川渡競争なのは初耳です。
表紙を見て思いましたが、ねずみに騙された猫が、結構クローズアップされています。
それにしても、この絵本は、じっくりと眺めていたいほど、
芸術的に優れているのではと思いました。 (多夢さん 50代・ママ 女の子13歳)
|