かくれんぼをすることになったパオちゃんと友だち。おにはパオちゃんです。「もういいかい、もういいよ」パオちゃんは張りきって探します。植木鉢のうしろにいるのは……? シーツの下から足がみえているのは……? 順調に友だちを見つけ、残りはワニちゃんだけになりました。「くんくん のはらのほうがあやしいぞ」とパオちゃん。のはらに向かうと、木からワニちゃんのしっぽが見えていました。みんなは、おどかそうと「ワニちゃんみーつけた」と飛びかかりますが、見えていたしっぽはなんと……!?
子ども達の日常で起こる身近な出来事をテーマに、個性のある友だちと仲良く遊び、一緒に何かをすることの大切さが前向きに楽しく描かれている「パオちゃん」シリーズ。
優しく親しみやすいイラストとリズミカルな文章が大人気のロングセラー絵本です。
パオちゃんたちが、かくれんぼをするお話でした。
この絵本では、読み手も鬼になったつもりで隠れているお友だちを探すことに参加できるので、子どもがとても楽しんでいました。また、物語後半の展開もおもしろかったです。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子4歳)
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