「鈴木くん、勝負しよう。」 自称パーフェクトな主人公に ライバル登場!?
パーフェクトな児童会長・彰吾のひみつは、 変人理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。 そんな彰吾に、ライバルがあらわれる! 彰吾は、ひみつを守りながら、 事件を解決できるのか!
科学×ミステリー! 人気シリーズ 第3弾。
隣の小学校の児童会長といいあいになり、ジュースの売り上げ本数対決をすることになった彰吾。ライバルよりジュースを冷やすには? <ジュースひえひえ事件>
急にスライムが溶けてしまい、泣きやまない二年生。原因をつきとめて、笑顔をとりもどせるか?<スライムどろどろ事件>
クラスの畑で育てていたニラを、ほりかえしたのはだれ? そして、その理由とは? <夏のニラ畑事件>
ライバルと再会した彰吾。正確すぎる星空の絵にかくされたひみつとは?<星空キャンプ事件 > の4話を収録。
監修 柳雄一(多摩六都科学館 館長)
物語もシリーズ化してくると、大体出てくるライバル。
このシリーズも他校の児童会長がライバルとして出てきました。
そして始まる科学の知識を駆使した対決・・・
次々と知識を駆使してジュースを冷やす様子は、いくら6年生でもなかなかないのでは・・・と思わなくはありませんが、そこは物語だから。
対決の様子はなかなか面白かったです。
後半の星空キャンプの話は、ライバルとの意外な交流が。
ただやはり、勉強しなければならない環境に置かれている様子が切なくて、子供なのに子供らしく過ごすことが出来ないのが哀しくて・・・
子供同士、思いやっている様子が温かく感じられるのでした。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子11歳)
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