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いのちが かえっていくところ

いのちが かえっていくところ

  • 絵本
作: 最上 一平
絵: 伊藤 秀男
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2022年10月20日
ISBN: 9784494015825

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
266mm×191mm 32ページ

出版社からの紹介

たもんはお父さんと、はじめてのイワナつりにやってきた。山の中の川、大きな淵で何度もエサをながすけれど、つれない。
あきらめかけたとき、さおさきがグイグイッとまがった。さかながくいついたのだ。さかなはグイグイひっぱり、頭があつくなり、しんぞうがドッキンドッキンする。右に左におよぎまわるさかなと長くたたかったすえ、ついにたもあみの中にさかなをとりこんだ。
「すごいぞ、イワナだ! おおものだ」
はじめてつりあげたイワナだ。たもんは、ほおずりしたくなるほどいとおしかった。
やがてお昼になると、「たもんのつったイワナをごちそうになるべ」と、お父さんはイワナをくしにさし、たき火でしおやきにした。たもんはむねがいたみつつ、ガブリとやった。
「うまいよ!」話しかけるようにいうと、なみだがポロンとこぼれた……
釣りを通していのちの躍動を感じ、そのいのちをおいしくいただくことで、初めていのちの大切さ、重さを実感する。そうした少年の心情を、繊細かつ力強く描く絵本です。

いのちが かえっていくところ

いのちが かえっていくところ

ベストレビュー

命をいただく実感

初めて、自分が苦労してイワナを釣り上げた感動が、食べるということと結びつかないことはよくわかります。
釣り上げるという行為は、イワナの命を奪うということと繋がっていたのです。
眼の前で魚の命を終わりにするということは、残酷にも思えます。
でも、これが命をいただくということなのですね。
命をいただくということはきれいに食べつくすということ、そしてそのことによって自分がいきるということ、絵本でありながら学びの大きい本でした。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

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