
「神経多様性 ニューロダイバーシティ」をテーマにした1冊。
「ニューロダイバーシティ」とは、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)など、発達障害を神経や脳の違いによる「個性」や「能力」だとする概念のこと。 日本語では、「脳の多様性」あるいは「神経多様性」などと訳されます。 発達障がいの研究と支援は日々進んでいます。 ピカソ(ADHD)、ゴッホ(アスペルガー症候群)、マイケル・フェルプス(ADHD)、トム・クルーズ(ディスレクシア)は特別な能力の持ち主として有名です。 その特性を知って、社会で活躍する場を作るよう教育現場では改革が進んでいます。

障がいを個性として理解するために、障がい者と共生するために、基本的な解説をしている本です。
一括りに個別化できない様々な障害特性を語っています。
少し、教育的な色合いが強くかんじられますが、示唆に富んだ本だと想いました。
様々な本への導入がありがたかったです。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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