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100年前に作られたドールハウスに住む陶製の人形一家と、新しくやってきたプラスチック製の人形一家の生き生きした冒険物語。
ドールハウス用の小さなお人形が、実は生きていて、人間が寝静まった深夜や、留守にしている間に動き出し、冒険をするお話です。
人間に見つからないように注意深く行動するのですが、時には犬にくわえられるというハプニングもあります。
ドールハウスとお人形が、母から娘へと100年にわたって、代々大切にうけつがれてきたというところも、素晴らしいと思いました。
300ページぐらいある長いお話ですが、挿絵が沢山あり、とても読みやすいです。 (みいのさん 50代・ママ 男の子19歳、女の子14歳)
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