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きょうは、とてもさむーい日。ハニーとネズおじさんは、まどからそとをみています。すると、ドアのベルがリリリーンとなって、ふたりのところへ、おおきなつつみがとどきました。アリーおばさんからです。なかをあけてみると、ネズおじさんへ、ふゆのあったかプレゼント。それは、すてきなえりまきでした。でも、えりまきはながくて、ながくて・・・。
ベビーシッターのネズおじさんとハニーの1日の物語。
巻末をみてシリーズだと知りました。本作は3巻にあたります。
まず、ネズおじさんに驚きました。ネズミ?でも耳が無いし、手足もなんだか細長い。若いようだけれど、年をとっているようにも見える。ふしぎな感じです。
それから絵。カラフルだけれど、くすんだようでもあり、何となく惹きつけられます。
☆3の印象なのに、それでは何だか忍びないと思ってしまう。
不思議な味わいの一冊でした。
1巻、2巻も読んでみます。ネズおじさんの謎がとけるかも。 (こはこはくさん 50代・ママ 男の子13歳)
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