日本人なら誰もが知っている、「浦島太郎」。昔ばなしといえばまず その名があがるほど定番中の定番ですが、今回復刊する「うらしま たろう」はなかなか個性的な作品。手がけたのは、バーニンガムの 『ボルカ』の訳などで知られる名翻訳家の木島始、そして今や日本 を代表する絵本作家スズキコージというコンビ。
小学6年生のクラスで読みました。
某CMで、うらしまたろうが出てくるもので、子どもたちは話を知っているのだろうか?そもそも私もちゃんと語れるのだろうかと、不安になったので、読んでみようと思いました。
うらしまたろうと一言でいえど、いろんな絵本がありますね。
今回は、スズキコージさんの絵にひかれてこの絵本を選びました。
そしてなによりも、話が「おじいさんになってしまいました、おしまい。」ではなく、ハッピーエンドだったのが選ぶ決め手となりました。
むかしばなしではありますが、スズキコージさんの絵にかかると、
異国のお話のようにも聞こえ、なんとも不思議な雰囲気です。
いろんなむかしばなしを、いろんな絵本で楽しんでみたくなりました。 (けいご!さん 40代・ママ 女の子15歳、男の子12歳)
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