
1 「塩ひとつまみ」で多彩な味わいを実現。 この本で紹介する料理は、すべて「塩ひとつまみ」で味付けが完成します。塩だけでも、和食、洋食、エスニックと多様なジャンルの料理が作れます。素材の味を引き出して砂糖やスパイスを効果的に使えば、同じような味なんて1つもありません。
2 おいしさを引き出す、塩の「タイミング」がわかります。 通常なら何度かに分けて塩を加えるところを、わかりやすく1回としました。省ける塩は省き、どこで塩を使うのが効果的か、考えに考えた究極のタイミングです。どの段階でなにに塩を振るのか、意識しながら作って味わってみてください。
3 ほどよい塩味。とりすぎません。 「塩をとりすぎるのでは?」と心配する人もいるかもしれませんが、だいじょうぶ。それは、どんなにがんばっても、指でたくさんの塩はつまめないからです。そして塩を使うのは1回だけなので、低塩料理がほとんどです。
カツオと香味野菜の塩サラダ/まるごとかぼちゃのレンジ蒸し/アスパラガスのポーチドエッグ添え/アジの南蛮漬け/牛肉とさつま芋の塩煮 など
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