お料理の中でも色々な料理に登場して大活躍する野菜といえば? 「じゃがじゃが じゃがいも でこぼこ ごっつん」 じゃがいもです。しかも、みんな主役級。 この絵本は、楽しい言葉のリズムにのって、ごろごろじゃがいもたちが華麗に変身する様子を見せてくれますよ。
まずはお湯でごとごとぐつぐつ、ほくほくほっくりじゃがばたー! じゃーわじゃわ揚げたらフライドポテト。ふっくふくの肉じゃが。 更に、ぽってりポテトサラダにころころコロッケ・・・あーたまりません。
じゃがいも料理は形も質感も温度もみんな全然違うのですが、 食欲をそそる大きなポイントの一つはその“色”にもあるようです。 ほくほくのクリーム色やこんがりころもの茶色、しょうゆのしみ込んだ色やクリーミーなサラダの色。 この見事に美味しそうな絵本は「山岡ひかる 食べ物絵本」シリーズ。 すべて紙の貼り絵で表現されているというのだから驚きです! こんなに可愛いじゃがいもちゃんたちですが、出来上がってお皿に並んでいる様子を見たら、 すぐにでも「いただきます!」と口に運びたくなっちゃって困ります。
『いろいろじゃがいも』を読んでいると、「美味しい」って食感や温度、色や形まで色々あるんだって改めて気がつかされます。料理の楽しさや食べることの幸せ感まで感じちゃいますよね。子どもたちのにっこり笑顔が目に浮かびます。 そんなわけで、「おいしい絵本」ってやっぱり大切!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「じゃがじゃが じゃがいも でこぼこ ごっつん なにに なるかな ごーろごろ」 でこぼこ、ごろごろじゃがいもたちが、ことばのリズムにのって、いろんな料理に変身します。 ポテトサラダ、コロッケ、肉じゃがにフライ……。 こんがり揚がった衣や、ほくほくした食感まで、紙だけで表現された美しい貼り絵イラストと、おいもたちのかわいい表情が自慢。 おいしく食べることの幸せや大切さがほっこり伝わってくる、乳幼児からの“おいしい”絵本です。
娘も私も、山岡ひかるさんの大ファンです。
娘の一番のお気に入りは、『えんぴつはかせ』です。
少し文章が多い絵本で、お話しの内容がいい。
当初、絵が、張り絵で出来ているということにびっくりでした。
それから、いろいろ山岡ひかるさんの作品を見てきました。
最近では、『あいうえおべんとう』が良かったです。
とっても、美味しくて(^^)
今回、この絵本は、娘にねだられて購入してしまいました。(^^;)
乳幼児向けの絵本なので、
同じ年代のお子さんには、かなり幼すぎますが・・・
それでも、大人の私が見ても、いろんなじゃがいもの料理が、
とっても美味しく見えます。
サブキャラ(?)の輪切りのきゅうりやトマトも、美味しそう!
ヨダレがでそうです。
娘は、「次は、にんじんかな?それとも、・・・」
次回作をとても楽しみにしています。
それほど、山岡ひかるさんの作品が好きなんですね〜。 (多夢さん 40代・ママ 女の子9歳)
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