〜発達につまずきを持つ子のために〜 まずは、子どもの取り組もうという気持ちを大切にしましょう。課題の順番に関係なく、子どもの興味や関心に合わせて、できるテーマから取り組んでください。 子どもによっては、難しい問題があります。難しくてできないときには、時間をおいて再チャレンジしてください。 教えないと気づきにくいのが、見えない“心の動き”や“気持ちのことば”です。そういう面への気づきの弱さを持つ子がいます。7巻では、理由の表現や自己認知など、子どもの内面の活動についても取り上げました。また、トラブルの原因になりやすい「わざとーわざとじゃない」の理解を進めるための課題も入れました。 【7巻の内容】 A.ことば 用途・抽象語:抽象語(2)、異同弁別ほか:間違い探し(2)、疑問詞:なぜ、どうして(1)(理由の表現(3))、文作り:振り返り(1)(何をした?(1))、自他の分離:得意なこと、短期記憶:文の記憶(2) B.文字 数字:数字(1) C.数 比較:多少(1)、順位数・序数:順位数(1) D.社会性 模倣・ルール:順番と待つ態度、役割を果たす:〜の仕事(2)、感情のコントロール力:わざとじゃない
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