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1985年福武書店刊の復刊。ちいさなくにの、はなののびるおうさまは、サーカス一座のてまわしオルガンが気に入ってしまいました。そこで、サーカスの一員になり、世界一大きなサーカスに出演することになっていたのですが…。
どこか遠い異国の人が書いたお話しかと思いきや、
日本人の方が書いたお話しで、ちょっとびっくりしました。
最近、オルゴールミュージアムに行ってきたので、
娘は、「てまわしオルガン」という題名に、惹かれたようです。
(実際、鳴らしてみてとても楽しかった。)
お話しは、小さい国のおうさまが、
サーカス団のてまわしオルガンの音色が気に入って、
サーカス団に入り、世界中を旅するというもの。
このおうさまの特技が、とてもめずらしい。
鼻が伸びるのです。それも、はてしなく・・・?
ちょっと、びっくりです。
その特技を生かし、芸をするおうさま。
たちまち、有名になります。
私も、こんな人がいたら、見てみたい!
実は、このおうさま、小さい頃から鼻をいじる悪い癖があったのです。
思わず、娘に、「いっしょやな〜」と言ったら、
苦笑いしていました。
賑やかな音楽にあわせて、
次から次へと素晴らしい出し物をするサーカス団。
とっても楽しそうなので、一度、家族で見に行きたいな〜
と思いました。 (多夢さん 40代・ママ 女の子9歳)
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