人気者になりたいたぬきさん。なににへんしんする?
さあ、おなかをたたいて「どんどん ぱっ!」ページをめくるとたぬきさんがパンダさんに大変身!あれ?でもよく見て?!しっぽがたぬきのままみたいですよ。
強くなりたいたぬきさん。なににへんしんする?
またまたおなかをたたいて「どんどん ぱっ!」今度はなんと恐竜に変身。「ぎゃおー」と大声をあげています。でも目元はどこか面影がありますね。
その後も「どんどん ぱっ!」のかけ声に合わせ、たぬきさんが次々と大変身!今度は何に変身するかな?と想像したり、え?どれがたぬきさん?!と探し絵のように楽しめたりと、コミュニケーションしながら読むことのできる参加型絵本です。
「どうぶついろいろかくれんぼ」シリーズなど、赤ちゃんから楽しめる作品を数多く描いているいしかわこうじさん。今回も、色鮮やかでシンプルなイラストが目を引きます。子どもたちの好奇心を刺激する、ユーモアいっぱいの作品。ぜひみんなで「どんどんぱっ!」とおなかを叩きながら、楽しんでください。
(出合聡美 絵本ナビライター)
★読み聞かせ初心者の方にもおすすめ★ たぬきさん、きょうは なにに へんしんする?
さあ おなかをたたいて どんどん ぱっ! . かけ声にあわせ、たぬきさんが「きょうりゅう」や「はっぱ」に大変身! なにに変身するかを当てたり、おなかを一緒にたたいたり。 子供たちの反応を自然に引き出す、楽しいコミュニケーション絵本が新登場!
色鮮やかでかわいいイラストに、子どもたちはもちろん、大人も笑顔になる、 読み聞かせの新定番です。 . 【読者の声】 「1歳、3歳、6歳の子供が、どんどんぱ、っと言いながらお腹を叩いてワクワク顔でした。他のシリーズのキャラクターや船なども見つけて、探しては喜んでいました。」(1歳、3歳、6歳のママ) 「カラフルなので、まだ7カ月の孫も惹きつけられている。離れて読んでいてもハイハイして来ました。」(0歳の祖母) 「色がはっきりしていて目を引くようで興味を示しています。キャラクターもわかりやすくかわいらしいのでこれから好きになりそうです。リズムに乗って読めるので親はとても楽しいです。」(1歳のパパ)
へんしんえほん、と副題にあります。
なるほど、たぬきが変身、しかもお腹を叩いて鳴らすなら、いい塩梅。
いろいろなバリエーションがありますが、
どれにも面影が残るのが、変身したリアリティが感じられて、しかも愉快な造形。
「どんどんぱっ」が繰り返されてリズミカルで、ドラマティック。
小さい子から変身を楽しめそうです。
(レイラさん 50代・ママ 男の子29歳、男の子27歳)
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