魔法使いが忘れていった魔法の傘をお百姓が見つけて家にもちかえり、おかみさんに渡しました。ある雨の日、おかみさんがその傘をさしたまま市場で卵を売っていて、卵を「1・2・3」と数えると、おかみさんは突然自分の家にもどっていました。手に持って数を数えるとあちこちへ飛ばされてしまう魔法の傘だったのです。イギリスのストーリーテリングで大人気の作品を絵本にしました。
おかみさんには気の毒に思いますが、読んでいてとても面白いストーリーなので夢中になって読みました。
孫にはまだ理解するには難しく、でも楽しい雰囲気はわかるみたいでし
た。かさと一緒におかみさんが飛ぶシーンに、「ヒューーー!」は、びっくりするように大きくジェスチャーもして読みました。
病院の先生がつけた病名、「なんたらかんたらびょう」に笑えました。
また、かさを拾った人がいてと思うと、続きも読みたくなります。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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