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有名な魚でも生態の不思議には未知な部分が多いもの。水族館の魚に会いたくなる本書は、子どもの興味を育てる新しい科学絵本シリーズ。
表紙のぷっくり膨らんだハリセンボンのイラストに惹かれ、手に取りました。
くりくりとした目の愛嬌ある表情のハリセンボン。とげで覆われた丸い体は、いったいどうなっているのだろう?とふしぎでたまりません。
この絵本では、ハリセンボンの外見だけでなく、体の中の能力、意外な暮らし方などなどが解説されています。
イラストがキュートなので、勝手にかわいいお話かと思ってしまったのですが、本格的な科学絵本でした。この本を読んでから水族館へ行ったら、より興味深く観察できると思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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