|
あたたかい春の夜、ふいに旅に出たくなったダヤンは、おべんとうにイワシのサンドイッチを作って出かけました。明日はイワンの誕生日。鐘の音を合図に、おめでとうとダヤンがいったとたん……。
本を開いてびっくり!
黒と白で描かれたダヤン!いつもと違う雰囲気です!
版画?と、思ったのですが、白い石膏に墨が塗ってあるクレイボードと言う板を彫る、スクラッチボードの
一種なんだそうです。
最近、スクラッチアートの本もたくさん出ているので、なるほど!と思いましたが、黒と白のみというのは
なかなかインパクトありますね!
いつもの独特の世界観が、ますます不思議でちっとこわいような感じもあり引き込まれました。
白と黒のみなので、文字を読んでいる時には、絵が全然入ってこず、文字を読んでから
しっかり絵を見るというように分けて、楽しみました。
しっかり絵を見てみると細部までじっくり見て、発見もありおもしろいですね。 (ピーホーさん 40代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
|