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南の海にトビウオの親子がいました。 ある日遠くの空がまっかにそまり、水がグラッとゆれ、おそろしい音がひびいてきました。
小学校での読み聞かせに読みました。
8月なので「戦争・平和」をテーマにしていたので、こちらの紙芝居を選びました。
3学年ずつの読み聞かせなので人数が多く、絵本もありますが見やすいように紙芝居を選びました。
低学年(1〜3年)の子ども達も終戦記念日や原爆の事は、詳しくは分からなくても知っていました。高学年(4〜6年)も同様です。
でも水爆実験を戦後他の国で行ってる事、第5福竜丸の事は誰も知らず、それを元に作られたこのお話で少しは心に残ってくれたら…と思います。
私も含めて「戦争を知らない子ども達」でも今もよその国では戦争がおこり、それをテレビのニュースで見る事によって【ひとごと】になってしまっています。
難しい事は分からなくても「平和って幸せなことなんだ」と感じてくれたら嬉しいです。 (たれれんさん 40代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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