木の上に住むはらぺこカメレオン。となりの木を見ると、おいしそうな虫たちがいっぱい! そこでカメレオンは色えんぴつをにぎって自分の体をぬりぬりしながら、となりの木にお引越しをはじめます。 葉っぱの緑色から木の幹の茶色にぬりぬり、雨が降ったら水玉もようにぬりぬり、虹がかかったら七色にぬりぬり。。。 カメレオンはごはんにありつけるのかな? 「いろ」に興味をもちはじめのお子さまにぴったりの、はらぺこカメレオンの愉快なおはなしです。
7色芯がきれいで楽しい色えんぴつのプレゼントつき!更に初回版はカメレオンのぬりえがついています。
カメレオンは、周りの色に同化できるように、
自分の色を変えることができます。
この変化を、このえほんでは、「色を塗る」という行為で表しています。
色を変えるのは、やはり獲物を捕まえるため。
カメレオンは、移動するたび、必死に自分の身体の色を塗り直します。
(その必死さに、大変だな〜と思ってしまいました。)
とにかく、このカメレオンは腹ペコ。
お腹がなるたび、美味しそうな虫たちが飛んで逃げていってしまうんです。
それが可笑しいのって。
可哀想だけど、笑えます。
それも、1度だけじゃなくて、2度までも。
えんぴつを削る姿に、「ごくろうさま」って言いたくなりました。
カメレオンの容姿や行為が可愛いです。
娘も気に入ったのか、拍手をもらえました。 (多夢さん 40代・ママ 女の子10歳)
|