谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
あか、あお、きいろ……それぞれの色にはそれぞれのパワーがあります。小さな子どもたちの新鮮な目で、たくさんの色と出会って、その喜びを体験してほしい、味わってもらいたい。「美しい色」に出会った時の感覚は大人になってもずっと忘れないものです。絵本だからこそ、そんな幸せな出会いがたくさん出来るのではないでしょうか。感覚を刺激してくれるような「いろの絵本」をたくさん集めてみました。
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あおくんはパパとママとおうちに住んでいて、お友達がたくさん。
でも一番の仲良しはきいろちゃんで、きいろちゃんは通りの向こうにパパとママと住んでいます・・・。青と黄色の色だけで、こんなに世界を広げてしまうことにびっくり。
でも、読んでいると不思議と色々な情景が浮かんでくるのです。
いろんな色の、いろんな動物達が登場します。
「くまさん、くまさん、ちゃいろいくまさん なにみてるの」
「あかいとりをみてるの」
赤い鳥は黄色いアヒルを、黄色いアヒルは青い馬を...と次々に続きます。
おかあさんは大好きな子供達を見ています。そして子ども達が見ているのは...。
感性を刺激しながら、会話もはずむ、優秀な絵本です。
「いろいろ・・・ばあ!」でびっくり。赤や青や黄色の絵具がページをめくると色んな形で飛び出してきます。今度は赤と青が一緒に「いろいろ・・・」。さて、どうなる?あかちゃんだけでなく、色に興味を持ち始めた年齢層も楽しめる人気の一冊です。
大人から子どもまで幅広く知られている童謡「どんないろがすき」を絵本化。子どもたちの色への興味を高める一冊。ページごとに色がわかれていて、そのパワーを感じることができます。
つぎつぎに色が変わるしかけが楽しいカラフルな絵本。カメレオンのレオンは、アメリちゃんとかくれんぼ。アメリちゃんをさがしていると、こわいヘビがやってきて・・・そこで、レオンは大変身! 見た楽しい、動かして楽しい、カラフルでスタイリッシュなボードブックしかけ絵本。
デコボコしかけが楽しいあかちゃん絵本フランスから来た世界的ベストセラーあかちゃん絵本。各ページに形がデコボコ飛び出ていて、幼児がさわって感じながら絵本を楽しめます。「色」がテーマのこの絵本は、「リンゴの赤」、「太陽のオレンジ色」、「葉っぱの緑」など、あかちゃんが最初に出会う基本的な色が登場します。
昔から伝わる日本の伝統色を22選び、紹介します。
わかくさいろ、すみれいろ、やまぶきいろ・・・。味わいのある、いい名前ですね。
こんな情緒のある色の名前があるなんて。大人も一緒に。
ファーストえほんにぴったり。大きくて鮮やかな絵は赤ちゃんの目にも印象的でしょう。装丁もかわいらしく、赤ちゃんとお母さんへのプレゼントにもオススメです。
思わず「可愛い!」と声に出してしまうような、キュートでスタイリッシュな絵本。両手の平に乗るくらいの大きさの、少し厚みのあるボードブックです。テーマはタイトルの通り「色」。ゾウの「コローロ」、それからママの「マローロ」、パパの「パローロ」と一緒に、色を楽しく味わうことのできる赤ちゃん絵本なのです。
美しい曲線の形と色彩でデザインされたリングカード。こんな色の見本帳、とっても素敵です。手にした感触は、ソフトで優しく、色の説明もわかりやすいので、子どもたちも自由に楽しめるはず。
各ページ、モノトーンの背景に色のついた四角いしかけがついています。しかけを動かすと、色鮮やかな生き物たちがあらわれます。
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