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放課後の図工室を訪れるふしぎなお客たち。図工の先生は、きみょうでふしぎなおはなしをかたって聞かせます。6話収録。
六話収録されています。
一話目の「フングリコングリ」、左右の親指と人差し指を交互にくっつけて遊ぶ遊びなのですが、それをしている間に空を飛んで行けるというのにとても心を動かされた息子。
「おかあさん、フングリコングリで空飛んで!」と言ってきました。
どれも教室で起こる不思議なお話で、読んでいるとふっと力が抜けるというのか、岡田淳さん、子どもの気持ちをよくわかっている作家さんだなあと思いました。
いろいろな学年のお話が入っているので、自分の学年のところを読んでみるのも読み方としておもしろいかもしれません。
うちは読み聞かせをしましたが、こんな本を学校で読んでくれる先生がいたらいいなあと思いました。
この本も学級文庫にあったらいいなあと思います (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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