世界が注目するフランス人アーティストが贈る、傑作絵本! ボローニャ国際児童書展ノンフィクション部門受賞作 「peep paper」や「絵本のつくりかた2」、「イラストレーション」などで特集され、絵本作品がイギリスやフランスでアニメ化(2002年に日本でも放映)されるなど、国内外で人気が高いポール・コックス。1999年ボローニャ国際児童書展受賞作『HISTOILE DE L’ART』をポール自らこの日本語版のために、新たにオリジナルの造本、デザインを加え、全く新しい作品に生まれ変わらせた、ユーモアあふれる絵本ができました。ポールの「是非子どもたちにも楽しんで欲しい」との思いから、漢字は読みにくくない程度におさえ、ルビをふっています。絵本作家、イラストレーター、デザイナーなど多くの顔を持つポールの魅力の全てが詰まっています。また、美しくスタイリッシュなビジュアルは作品集としても大いに見応えがあり、絵本、ビジュアルブックとして価値ある作品です。
画家が描いた絵が、絵を抜け出して、ユーモラスでドタバタ喜劇のような活躍をします。
長編絵本とでも言えば良いのか、絵に語らせている絵本ですが、遊び心で満たされていました。
絵から飛びてた様々な人間たちが、ペラペラだという設定も面白く感じました。
一応、王女さまと画家の恋物語です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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