リパとシーコルが庭仕事をしていると、さくのむこうからのぞいている、男の子と目があいました。 「あら、どなた?」 リパが声をかけると、男の子はあわててさくのかげにかくれました。そして、また顔をだしたかと思うと、道具箱をゆびさして、「その みつばちは、うちのみつばちだったんだよ!」といって、走っていってしまいました。ー本文より
図書館の新着コーナーで見つけました。
読み物の形態ですが、全てのページにカラフルなイラストが描かれているので、絵本を読む感覚で気軽に読めます。
庭師の女の子リパが、道具箱にミツバチが住み着いていたのをきっかけに、おじいさんの家のミツバチのお世話をすることになるというストーリー。キラキラしたイラストで、ページ全体が幸福感で溢れています。
前作『リパの庭づくり』も読んでみたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子14歳)
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