【絵本】『おとうさんは103さい』 「これはおかあさんのおかげなんよ」 しあわせはきっと、ふつうの毎日の中にある。
映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の 信友直子監督が贈る“おとうさん”の物語。
広島県呉市で生まれたおとうさん。おかあさんと出会い、結婚して、わたしは生まれた。 おかあさんのやさしさのまほうにかけられて、わたしたち家族はいつもにこにこしていた。 ある日、おかあさんは庭にあじさいをうえた。まほうをかけられたあじさいは、 きれいな花を咲かせた―― あれから長い月日がすぎた今でも、おとうさんは庭のあじさいをだいじにしている。 今日も、明るく元気にくらしている、おとうさんは103さい。
図書館司書さんにお奨めしていただき 読みました
103歳で一人くらし けっしてひとりじゃない
この言葉の重み(深いです)
戦争に行ったこと 大切な人がたくさん亡くなり生き延びて帰ってきた頃の 心の痛み!
そんな時出会ったのが 奥さんです
奥さんは とても明るく「うふふ」と笑って・・・
女の子が生まれて 暗い顔のお父さんが 明るくなりました
笑顔がいっぱいに過ごすようになりました
奥さんは 裁縫が得意で器用で料理もおいしい 「ふわふわちゃわんむし」大好きなお父さん
「うちは金持ちじゃないし贅沢はできないけれど・・・」 何でもない普通の日が キラキラかがやいていたのです
こんな幸せな生活はいいな〜
お母さんはあじさいの花でも ピンクが好き
そんなお母さんが認知症になりました お父さんは本当に寄り添ってお母さんを支えていました
「今度はお母さんにお返しする番じゃ」 心をこめてせわをしたのです(夫婦愛を感じました)
98歳で筋トレはじめたのには 驚きました!!
こんな生き方に 私も元気をもらえました!
少しでもこんな生き方を見習って私も生きていきたいと思いました
有難うございました
(にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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