【あらすじ】 前からも後ろからも読める、ホラーでユニークな回文絵本が誕生! つるが、舞踏会の招待状を書きました。さて、夜がきて……。 あやしげなトマトの城に招待されたお客さんたち。 みんな楽しそうにワルツを踊っているけれど、あれあれ? なにか変じゃない? よく見たら、いろんな場面でうろついている赤い影。これは一体? と思っていたら、驚愕のトマトが現れた! そして、だんだんと減っていくお客さん。 最後に残ったのはつるだけ。もしかして……!?
ツルがワルツを踊りだすところから、ツルのお相手、他の組合せ、滑るように舞踏会が始まります。
音楽的な回文絵本です。
増えた踊り手が次第に姿を笥して、最後はまたツルひとりで踊り終えるところが見事でした。
いろんな回文を集めるのではなく、メロディアスにまとめたところに技アリでした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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