新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

うちのピーマン

うちのピーマン

  • 絵本
作: 川之上英子・健 柴田 ケイコ
出版社: アリス館 アリス館の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2024年02月26日
ISBN: 9784752010944

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
32ページ

出版社からの紹介

「もしかして、きります?」
食べられたくないピーマンと、野菜炒めにピーマンを入れたいお母さんの戦いがはじまった!
漫才したり、なぞかけしたり、スーパーマンの仲間と言い張ったり……。
ピーマンの努力は実るのか!

ベストレビュー

わたし、ピーマン好きですよ

 最近は夏野菜といってもスーパーなどでは一年中見かけますが、
 それでもやはり旬に食べる夏野菜ほどおいしいものはありません。
 しかも、種類も豊富。
 キュウリにナス、トマト、そしてピーマン。
 その形状こそ独特ですが、色鮮やかな緑はキュウリとともに
 夏野菜の代表格。
 そんなピーマンを絵本にしたのが、
 川之上英子さんと健さんの共作による『うちのピーマン』。
 絵を描いているのは、柴田ケイコさん。
 ユニークな絵を見て、すぐにわかるのじゃないかな。
 絵本でベストセラーになったあの『パンどろぼう』を描いた柴田さんです。

 柴田さんの描くピーマンを見ているだけで笑いがこぼれそうですが、
 お話も傑作。
 料理に使おうと冷蔵庫からピーマンを取り出したお母さん。
 ところが、切られるのが嫌なピーマンは徹底抗戦します。
 ピン芸をしたり、なぞかけをしたり、スーパーマンのまねをしたり。
 おしまいには、顔を真っ赤にしてパプリカのふりまでするのですから。

 夏野菜はどれもおいしいですが、
 その一方で苦手という子どももいます。
 ピーマンが苦手という子どもでも、この絵本を読んだあとなら
 食べられてそうかな。
 それとも、「ピーマンがかわいそう」って、もっと食べなくなるのかな。
(夏の雨さん 60代・パパ )

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