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100万人が読んでいる オオカミとヤギの友情物語 大型版になってカラーページもふえました!
オオカミのガブとヤギのメイはともだちどうし。2ひきはあそびのやくそくをしました。そこにいくとちゅう、メイがべつのオオカミにねらわれ……
おもしろいものは、おもしろい。かんじるものはかんじる。子どもも大人も、おなじです。――立川志の輔(落語家)
ハラハラドキドキしながら、このシリーズももう4冊目です。早く続きが読みたい気持ちと、あと2冊で終わりかと思うと楽しみをとっておきたいような気持ちと、まるで最終回が近づいた連ドラを見てる気分です。
前回はメイの仲間が出てきたと思ったら、今回はガブの仲間(というよりは、力関係ではかなり強そうな親分格のオオカミがそれも2ひき)が登場し、何度も危機一髪の場面に出くわします。(もう、心臓止まりそう。笑)
他のオオカミが登場することで、オオカミ界の力関係が浮き彫りにされ、ガブの人柄の良さが引き立ちます。
きりのなかというシチュエーションもうまいですね。
大型版ではない方にてんぐざるさんが書かれていた場面(「お、おいら、いまはヤギのにくじゃなくて・・・。」「ヤギが・・・すきなんす。」の名台詞!)、ググッときますね。私も好きです。恋愛なのか、友情なのか、その辺はよくわからない(どなたかが前におっしゃってたように、次元の違う種族を越えた愛とでもいう感じかな?)けど、心に響きます。
ちょうど、今、朝(7時20分頃)、教育テレビで「テレビ絵本」というのが始まり、このシリーズを読んでます。生の絵本を読むのが一番なのは、言うまでもありませんが、読み方も映像もなかなかいいですよ!うちの子たちは、ついこの間読んでもらったばかりというのもあって、かじりついて聞いてます。
また、長男がもらってきたばかりの四年生の国語の教科書に、お話は載ってないのですが、このシリーズの写真が載っていて、大発見とばかりに大喜びしてました! (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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