春の日に、牛が「むぅお〜ん」とあくびした。子牛も一緒に「もあ〜ん」、羊たちにもあくびがうつって「べあぁ〜ん べあぁ〜ん」、すずめは「ちゅ〜あん ちゅちゅ あ〜ん」、からすは「かあ〜ん かあ かあ あ〜ん」とあくびします。春の牧場で動物たちがあくびする様子を、独特な音で表現しました。のびやかな絵の魅力も相まって、ユーモラスで気持ちのいい絵本です。
動物たちのあくびの音が上手く描かれているので感心しました。
読んでいると、あくびが移ってしまいます。
牛が、「むぅお〜ん」 こうしも いっしょに 「もあ〜ん」
絵を見ていると、あくびの連続になってしまいました。
次から次へとページを捲るのが楽しみになりました。
音の表現が楽しみで孫よりか、私の方が喜んでいるかも知れません。
孫は、私の「あくび」を笑ってました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|