なにもない丘の上に、一軒の家がたつ様子を、分かりやすくシンプルに描いています。測量、基礎工事、床張り、柱と壁をたちあげて、屋根をつくり、内装工事まで、いえができあがる工程が小さい子でもわかる絵と少ないことばで。配管や電気工事のページはおとながみてもワクワクします。家ができあがるまでには、様々な工程や人がかかわっていることを、たのしく知ることができます。
『ぶんぶんぶるるん』や『うちゅうひこうしになりたいな』など、バイロン・バートンの作品が大好きで、家に何冊か持っているのですが、こちらの本を図書館の新着コーナーで見つけ、新しい本が出てる!とうれしくなりました。
おうちを建てる様子が、カラフルなイラストでごくシンプルに語られます。
バートンの作品は、すっきりしていて、わかりやすくて、いつもすごいなーと思います。
この絵本を眺めるだけで、おうちができる様子が小さい子にも伝わると思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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