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魔女のお母さんが消えた!? 柏葉幸子の新感覚ファンタジーシリーズ第2作。 魔女がお母さんで、ピエロがお父さんの小学生の紀恵ちゃん。はちゃめちゃだけど大事な私の家族。そのお母さんがクロワッサン島で行方不明!謎のカギを握る「とねりこ屋」へ魔法のほうきにのって――
魔女モティがおもしろかったので、続きとしって読んでみました。
魔法のほうき、コラルの存在など、異世界ならではの魅力につつまれてはいますが、物語はしっかりと現実をとらえています。今回も親子や家族について考えさせられる内容でした。
児童書ですが、大人にも伝えたいことが書かれているように思います。
ファンタジー好きの大人としては、是非、このシリーズ、続けてほしいです。 (あんじゅじゅさん 40代・その他の方 )
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