一人の赤ちゃんが生まれた夜に、自然界のあらゆる存在(月、星、動物たち)が歌を歌い、 ダンスを踊って、その誕生を祝福する様子が描かれます。「すべての生命が特別でかけがえのない存在」であるというメッセージが、ユーモアと温かさあふれるリズミカルな文章、色彩豊かな動物たちの絵で伝わってきます。
この絵本は、ぜひ子供にお母さんが読み聞かせてほしい絵本でした。子供とは本当にみんなに望まれて生まれてきたすてきな存在なんだ、という事が描かれていました。なかなか面と向かって最近子供にそういう事は親子ともども照れくさくって言っていませんが、この絵本を通して何か伝わっていたような気がしました。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子7歳)
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