上下に分かれたページを“ぱら”っとめくると、違う動物の顔と体が“ぴた”っと合って、ヘンな動物が“ぽん”と出現。名前もついていて、「ぞえる」「うさし」「うさえる」……。姿も名前もヘンだけど、いたら楽しそう。それに、とってもかわいくて、今にも動き出しそう。もし本当にいたら、どんな歩き方をするかな? どんな鳴き方をするかな? 子どもたちのイマジネーションをぐんぐん広げるファンタジーな動物絵ずかんです。
動物は、かえる、ぞう、ひつじ、さる、にわとり、うさぎ、らうら(人)、らいおん、へび、ねこ、うし、ぶたの12種類。絵の組み合わせは、前姿と後ろ姿を合わせて288種類、名前の組み合わせは144種類を楽しめます。
描いた絵を切り抜いて重ねた立体感のある画風と色えんぴつを使った風合いのあるやわらかい色彩も魅力的。ベネズエラで人気のイラストレーター“ラウラさん”の日本デビュー作です。
仕掛け絵本ですが、シンプルで面白いです。
上と下の組み合わせで、色々な架空の動物ができます。
作者のラウラさんのエキゾチックな雰囲気も大人が
楽しめると思います。
パラパラとめくるだけでも親子で、いろんなおはなしが
できますよ。
ちょっと豪華ですしプレゼントにもいいのでは。 (かなたんままさん 30代・ママ 男の子3歳)
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