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北国の森にたったひとりぼっちで暮らしていたエルフは、クリスマスにお客様をよぼうと考えました。 けれども、何をしてもうまくいきません。「ぼくは、せかいで いちばんかわいそうなエルフだ」。 がっかりしたエルフが思いついた素敵なアイディアとは・・・。 エルフを思わず応援したくなる、北欧フィンランドからきた心温まるクリスマス絵本。 小さなお子様から寂しがりやの大人まで、クリスマスの「こころ」がきっと届きます!
北の国でひとりでくらすエルフをみながら、自然に囲まれたその生活をちょっぴりうらやましく思っていたのですが、ひとりの生活はやっぱりさみしいですね。
クリスマスをお客様をよんでお祝いしようという発想、すばらしいなって思いました。クリスマスにプレゼントがほしい!ではなく、クリスマスをお祝いしよう!というまじめな気持ちが、私たちには欠けてるなあと思ったのです。
お客様にどうやったらきてもらえるか、一生懸命考えるエルフをみていると、自然に応援したくなります。
クリスマスは、みんなでお祝いすることで、人と人とのつながりを感じ、それを幸せに思うことができるとってもいい機会ですね。この本を読んで、あらためてそう思いました。 (けいご!さん 30代・ママ 女の子10歳、男の子6歳)
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