のはらうた」のIが出来たのが1984年の5月5日子どもの日でした。小学校の先生や幼稚園の園長先生が子どもたちに 読んであげると、子どもたちはいっぺんに好きになってしまって、ひっぱりだこになりました。 子どもたちからたくさんのお便りがきました。「面白いよ!もっと読みたい、ぼくも(わたしも)作ったから読んで!」 と人気ふっとう。そこで工藤さんは毎日のようにのはらにでかけてみんなの「のはらうた」を書きとめました。 (I)の詩人もいれば新人の詩人もいます。こねずみおしゅんはどんぐりが好きなので、また、どんぐりのうたですし、 新人の、けむしじんべえは、ゆっくりゆっくり歩いて詩を作るのだそうです。 のはらうた(I)が出て1年目の5月5日(II)が出来ました。
とても綺麗な本です。手の平にちょこんと乗るサイズといい、表紙の雰囲気、厚さ、題字、中のイラスト、全部が、のはらうたを構成しています。もちろん、内容である、のはらの仲間のつぶやき(詩)は、素敵ですよ。おすすめです。 (ピンピンさん 70代以上・じいじ・ばあば )
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