動物村に家をつくることになりました。丸太運びにペンキぬり。ねずみくんも手伝おうとしますが、小さいためできません。ところが!
どうぶつ村の広場にみんながあつまって、いつでもあそべる“なかよしハウス”をつくることになりました。つぎの日から工事がはじまりました。ぞうさんは丸太運び。「ぼくも手伝うよ!」ねずみくんが丸太を持ち上げようとしましたが、ちっちゃくって力もないので、できません。そこで今度は、くまさんのかなづち打ちを手伝おうとしますが、かなづちが重くて持ち上がりません。それなら、と今度は、きりんさんのペンキぬりを手伝おうとします。でも今度は、背が低くて家のかべに手がとどきません。ねずみくんはその後も、つくえ運びやじゅうたんしきを手伝おうとしますが、やはりちっちゃくって、力がないので、うまくいきません。ところが、“なかよしハウス”を完成させるための最後の場面で、ねずみくんにしかできない仕事が! だれにでも長所と適切な役割があることを教えてくれる絵本です。
みんなでいつでも遊べるおうちは楽しそう。
仲良しなのですね。
参加したいけど、手伝いたいけど、
上手くゆかないという気持で、悩んでいる、
ネズミ君のおはなしでした。
こんな気持になること、ありますね。
ねずみくんにしか、上手くできないことを
やりとげて、みんなに喜んでもらったおはなしでした。
これなら自分に出来る!って、大切ですね。
(capellaさん 70代以上・その他の方 )
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