お待たせしました。大好評、『世界一ばかなわたしのネコ』の続編が登場! 今回は、とってもヘンテコなわたしのネコが、どうしてそうなったかという、おチビさんだったころのお話。
タイトルを見て、絵本を読んで、どこにネコがいるのか疑問を持ってしまったらあなたは負けです。
作者が言うのだから、絵本に描かれているのは「ネコ」なのです。
でも、自分にはどうしても「ゾウ」に見えてしまう。
これには困りました。
常識を逸脱してしまったと思ったら、すでに負け。
作者は容赦なく、ゾウに見えるネコの話を続けます。
よく見ると、仕草は迷うことなく、ネコであることを教えています。
妙なお話ですが、味わいのあるお話でした。 (ヒラP21さん 50代・パパ )
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