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ハードカバーの絵本です。言語:英語
ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」 大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを飲み込んでしまいます。逃げられたのはスイミーだけ。 けれど、海の中にはくらげやいせえび、いそぎんちゃくなどいろんな生き物がいます。そんな中見つけた、スイミーにそっくりな小さな赤い魚たちに「遊ぼう」って誘っても「大きな魚に食べられるから」と岩陰から出て来ません。 スイミーは考えて・・・皆で大きな魚のふりをして泳ごうとみんなを誘います。赤い魚たちの中でスイミーは目になって、みんなで力を合わせ大きな魚を追い出しました。 (翻訳作品より転載)
ちいさな黒い魚のスイミー。 海の中で出会ういろいろな海の生き物たち。 小さな赤い魚たちが集まってできた赤い大きな魚。 ページいっぱいに描かれている海の様子は、きっと子供たちの目を引くことでしょう。 また「虹色のゼリーのような…」「ドロップみたいな岩から…」といったいろんなイメージが広がる表現や「スイミーは考えた。いろいろ考えた。うんと考えた。」というリズムに乗った文章を読み手も一緒に楽しんでみてくださいね。 ――(ひじり あい ;絵本ナビ オフィシャルライター) (翻訳作品より転載)
『スイミー』は自分の小さい頃にも国語の教科書に載っていました。我が家の子供たちの教科書にも載っていて、たくさん音読したため、セリフを覚えてしまったほどです。
外国ではこの絵本の原書の英文を音読練習したりするのかしら?などと想像します。
日本語版と英語版を読み比べると、谷川俊太郎さんの訳が本当に素敵なんだということがわかります。シンプルで詩的でリズムカルで。英文もそうでした。
英語版を読んでまた、ますますスイミーが好きになりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
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