とびまるは、てんぐの子なのに臆病で、空も飛べません。あきれたお父さんは、やまんばのもとへ修行に出します。修行を積むうちに、とびまるは、体中、みなぎる力を感じるようになります。たくましい子になれる絵本。
やまんばに一年間こき使われたお陰でとびまるは逞しく成長しました。
うさぎを助けたい一心のとびまるは、とても優しく成長しました。やまんばはとびまるの修行の為に心を鬼にしてとても面倒をみてくれたと思いました。とびまるを温かく見守っていたのは、やまんばだけでなく、隠れ蓑をきたとうさんもとびまるを見守っているのが嬉涙がでました。
我が子の成長をやまんばの元に託してとても心配していたのが伝わってきました。孫は今立つ練習を泣きながらしているのですが、泣いてる我が子が可愛くて泣きたくても我慢している娘に頭が下がります。やっと杖で1分位立てるようになった孫です。5秒立てたよって涙声で報告してくれた娘の声が今でも耳から離れません。本当に娘の子に生まれてよかったと感謝しております。とびまるに孫の姿が重なってしまいました。とうさんと一緒に空が飛べるようになってよかったと一番喜んでいるのはやっぱり天狗のとうさんだと思いました。やまんばに感謝、感謝です! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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